香川県は春の嵐！
でも、せっかくお邪魔していいって言われた台本読み合わせ練習会やけん、
そして、行くなら途中からじゃなく、最初から参加したいやん！
てな訳で、仕事をどうにか終わらせて、5分遅れて到着＾＾ｙ
ちょうど、衣装選びが行われてたん。
それぞれのキャストの人に衣装を持ってきてもらって、衣装の担当の人が、
コーディネートから、どのシーンでどれを着るとかってのを決めるんやって。
そうよなーー繋がってるシーンやのに、服装が変わってたら変やもんね。
当たり前なんやけど、感心してしもた。
それを防ぐために、このシーンでこれを着ると決定した衣装を、
デジカメに納めて、役者毎に資料にまとめてるん。
裏方さんってすごい大事な仕事やな！！
そうこうしてるうちに、皆さん揃って、台本読みスタート♪
突然、役者さんにグラスが配られた・・・・
何すんやろ？キョトン・・・(゜o゜)としていると、
読みあわせが始まった。
なるほどーーーー
ちょうどみんなが寄り合いでビールなんか飲みながら話してるシーンやったから、
その雰囲気を出すために、小道具としてみんなグラス持ってるんや”^_^”
こんなちょっとしたことやけど、
有るのと無いのとでは、ぜーーーんぜーーーーん違うやろうな。
自分がもし演技するとしてもそうやもん。
みんな、台本のセリフだけじゃなく、アドリブがぽんぽん出るん(゜o゜)
シーン毎に通した後は、助監督の伊賀さんがアドバイスするだけじゃなくて、
周りの役者さんみんなから、自然と意見があがるん。
「このシーンは、こういう雰囲気出すんでええん？」
とか
「ここは、間が一瞬あったほうがええん？」とか。
そして助監督の伊賀さんは、読み合わせしているときに、
いろんな所に注目してるん。
いったい、どこを見てるんだろうと、私も伊賀さんの目線を追ってたんやけど、
練習後に質問してみて、その答えに納得！
監督が、その映画をどう撮ろうとしているかというのを汲み取って
役者の癖・経験・キャパ・性格などを知った上で、それぞれの役者さんに
アドバイスをする、助監督って仕事は、本当に大変だろうけど、重要な仕事だね_(_^_)_
やっぱり、映画の撮影には、いろんな人の協力があって、
作品がいいものに仕上がるんだろうなあ。
そういう大事な部分を強く感じた取材でした＾＾
